税務調査の際用意しておく書類等

税務調査当日は各種帳簿や契約書などの提出を要求されます。そのため、書類をすぐに提出しておける状態にしておきます。そうしておかないといちいち探していては、余計な資料まで調べられることになります。ですからなるべく必要だと思われる資料はある程度整理してまとめておくようにしましょう。一般的に調査までにそろえて置く資料を下記に記載しておきます。

帳簿の種類

書類など

売上・仕入関係

総勘定元帳、入出金伝票、見積書、売掛・買掛け帳、納品書、領収書、工事契約書、棚卸表、、請求書、小切手控、預金通帳、現金預金出納帳など(すべて3期分)

会社経営全般

契約書、稟議書、賃貸契約書、議事録など

人件費関係

給与台帳、タイムカード、出勤表、扶養控除申請書など

調査前日までに上記資料を一式まとめて用意しておくと、調査官からも調査に協力的だと思われ、調査事態もスムーズに進めることが出来るでしょう。帳簿関係は通常保存期間が5年、7年間となっていますが、過去分の資料提出を求められてもすぐに提出できるようにしましょう。調査はたいてい過去3年分の資料の調査を行います。